絵本の制作費用にも影響!自主出版するなら知っておきたい製本印刷とは

絵本を自費出版する場合、予算内で希望の絵本を出版できるよう費用の内訳や費用を左右する要素について把握することが大切です。

こだわりたい部分や妥協してもよい部分を明確にして、絵本を作りあげる必要があります。

絵本を作る工程で欠かせない「製本」は、制作費用を左右する要素の1つです。製本方法によって絵本の見た目も変わるため、自分の希望のデザインにするためにも製本の種類を確認しておきましょう。

こちらでは、それぞれの製本方法の特徴・費用について、詳しくご紹介いたします。

製本印刷とは

What is bookbinding printing

製本とは、印刷したページを折って順番に重ね、針金や糸、糊を使用して合わせ、重ねたページに表紙をつけて書籍にしたものを指します。

印刷物を1つにまとめて製本することによって、ページが見やすく、めくりやすくなるのです。また、見た目も美しくなり、読者が手に取りたくなる仕上がりになります。

絵本出版専門「まごころの絵本つくり」は、絵本の印刷、製本など、自費出版のサポートサービスを提供している絵本専門の出版社です。制作費用に関する情報、出版のノウハウを共有し、お客様が安心して絵本作家デビューできるよう、プロデュースいたします。制作費用や自費出版について、絵本出版専門「まごころの絵本つくり」までお気軽にご相談ください。

【種類別】製本方法の特徴

Features of the bookbinding method

絵本をはじめ、本の製本にはいくつかの種類があり、綴じ方にも違いがあります。

製本方法の特徴と種類について、確認しておきましょう。

並製本

表紙に芯が入っていない製本方法であり、ソフトカバーともいわれています。

カタログやパンプレット、広告付きフリーペーパー、雑誌で利用される製本方法で、ページを表紙で包んで裁つため、ページと表紙が同じサイズになることが特徴です。

簡易的な作りであることから、制作費用を抑えられます。

上製本

上製本とは、表紙に厚紙を使用することが特徴で、「ハードカバー」「本製本」「厚表紙本」とも呼ばれる製本方法です。ページと表紙をそれぞれ制作し、見返し紙を使用して接着します。印刷や製本にかかる費用は比較的高く、背幅を作るためにページ数が多くなければ製本できません。

綴じ方の違い

綴じ方は、中綴じ、無線綴じ、平綴じがあります。

中綴じ

中綴じとは週刊誌で利用される方法で、ページと表紙を2つに折り、重ねたうえで中心を針金で留める方法です。

制作費用を抑えられますが、ページ数の多い絵本には適していません。

無線綴じ

無線綴じは、糸や針金などを使用せず、切り込みを入れて合成糊で表紙を付ける方法です。ページ数が多くても対応できるため、冊子やカタログを作る際に利用されます。

平綴じ

平綴じは、表紙から裏表紙にかけて針金で綴じるため、綴じる分、ページ内のスペースが狭いことが特徴です。ページ数が少ない絵本には向いています。

絵本出版専門「まごころの絵本つくり」では、担当編集者が最初の契約から出版まで全ての工程をサポートするため、柔軟に対応でき、お客様の要望を具体的に形にできることが強みです。製本、表紙デザインの希望をヒアリングしたうえで、修正や提案をいたします。絵本の自費出版をご検討されている方は、絵本出版専門「まごころの絵本つくり」までご相談ください。

絵本の制作費用に適した製本方法を選ぼう!自費出版のご相談は絵本出版専門「まごころの絵本つくり」へ

製本は、自費出版する絵本のコンセプト、ページ数、印刷用紙などを加味して、最適な方法を選ぶことが大切です。絵本の種類によって、最適な製本方法や形は異なります。

製本について理解したら、費用や丈夫さ、デザインなどを含めて、納得できるビジュアルになるよう製本方法を選びましょう。

絵本出版専門「まごころの絵本つくり」では、ご希望があれば表紙デザインを作成することが可能です。また、製本についても、ページ数やデザイン性、制作費用の予算を考慮して最適な方法をご提案いたします。絵本の自費出版をご検討の方は、絵本出版専門「まごころの絵本つくり」までご相談ください。

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